Washington D.C.   

2006年11月19日(日)〜11月20日(月)


はじめに

この旅は、出発前日にExpedia.comというアメリカの大手オンライン旅行サイトでホテルのみを予約し、車で妻、娘と共にワシントンD.C.へ1泊2日の旅行をした時の様子を記したものである。
旅行は直前に急遽決定し出発前日にオンラインで情報収集をそれなりにしたものの、現地ではかなり行き当たりばったりの行動になった。
現地は予想以上に寒く、又ワシントン市内は初めての旅行客にとっては運転しにくく、駐車するのにも苦労した。
娘が生まれて初めての家族旅行。短いものではあったが、旅行ならではのハプニングもあり、中々刺激的な2日間となった。
ワシントンD.C.。少し覘いた程度ではあったが、さすがアメリカの首都といわれるだけあり、興味深い街であった。

訪れた場所

ホワイトハウス、ワシントン記念塔、リンカーン記念堂、朝鮮戦争戦没者慰霊碑、国立航空宇宙博物館、ボルチモア。

総走行距離、旅行費用

総走行距離・・・約555マイル(約888km) --- ニューヨークからワシントンD.C.へ。そして帰りはカニを食べる為ボルチモアへ寄り帰宅。

旅行費用・・・1泊2日で総費用は約5万円・・・(1ドル=約118円)--- 
ガソリン代---約110ドル(約14000円)(ガソリン代が高い日本であればこの3倍はかかったであろう。)、ホテル代---104ドル(約12000円)、ホテル駐車場代---22ドル(約2600円ー何故ただじゃないのだろうか。)、高速代---約30ドル(約3500円)、食事代---約150ドル(約18000円)

旅行行動記録

1日目:11月19日(日)

午前11時頃   自宅出発。すぐ高速にのる。

午前11時30分 サービス・エリアで昼食。

午後12時40分 出発。

午後2時40分  サービス・エリアで休憩。

午後3時10分  出発。

午後4時30分  ワシントンD.C.中心へ到着。

午後5時過ぎ  ホワイト・ハウス見学。(もう外は日が暮れ、建物はライトアップされていた。まだかなりの観光客が歩           いていた。)

午後6時少し前 出発。

午後7時頃    ホテルへ到着。(地図はそれなりに準備していたが、道が入り組んでいて迷いまくり数人の人に聞            きながら、なんとかたどり着く。)

午後8時半    電車を利用し1つめの駅で降り、シーフードレストランへ。(ホテルでもらった地図に広告掲載されて            いた。味は最悪。)

午後10時半   帰宅。

午前0時半    就寝。

2日目:11月20日(月)

午前10時頃   チェック・アウト(フルサービスのガソリンスタンドを人に聞き探す。)

その後、朝鮮戦争戦没者慰霊碑、リンカーン記念堂、ワシントン記念塔、国立航空宇宙博物館(午後1時から3時まで。館内のマクドナルドで昼食。)、ホワイトハウスを訪れる。

最後にジョージ・タウンという街で妻のウインドー・ショッピング1時間。

午後5時過ぎ   ワシントン.D.C.を出発。

午後6時50分  少し迷いボルチモア到着。オンラインで調べていた幾つかのカニ料理レストランをチェック。
           
午後8時頃    その1つのレストランで夕食。味は又駄目。

午後10時頃   ボルチモア出発。

午後11時45分頃 フィラデルフィア通過。

午前2時頃     途中迷いながら(アメリカの標識は要所要所で不親切の為、道を間違えやすい。)ついに帰宅。

ワシントンD.C.写真館

2006年11月19日(日)撮影
アメリカの高速道路


とにかく広い。場所によっては片側だけで4〜5車線になるところもある。
道は日本と比べると、でこぼこは多良く舗装されているとはいいがたい。又要所要所の標識は不親切なものが多く、思わず間違った方向へ進んでしまうことも多い。
ただこれだけ広いとケアが行き届かないのもしょうがないかなとは思うが。狭い日本と比べてはいけないのかもしれない。
上の写真のような単調な高速道路が、途中フィラデルフィアやボルチモアの都市を通る場合を除いて、ワシントンD.C.までずーっと続いている。

渋滞は全く無く、私は時速110kmから130kmでずっと走行していた。
2006年11月19日(日)撮影
サービス・エリア


高速道路を走っていると約20分おきぐらいに、サービス・エリアの標識が見える。宿泊施設の看板も同じような間隔で現れる。
中は思っていた以上に充実しており、バーガーキングやスターバックスなどメジャーな店はどこのサービス・エリアにもあるようだ。
2006年11月20日(日)撮影
ワシントンD.C.中心街


最初街中に入った時は、古そうな建物が並び(少々道も汚い。)抱いていたイメージ(整然としていてクリーンなイメージ。)とは違うなという印象であった。
しかし中心街にはいると、上の写真のようにイメージに近づいてきた。
ニューヨークのように道が碁盤の目のようになってはおらず、又一方通行の道や右左折禁止の道が非常に多く、街中を初めて運転するツーリストにとってはかなりストレスがたまる感じであった。
又駐車場が中々見つからず、路上駐車はいつも混雑しており、観光スポットに着いたもののどこに車をとめたらいいのか四苦八苦することが多かった。
政府機関の建物が多いので当然パトカーも多く見かけたが、私はそんな中、大胆にもユーターンを頻繁にしていた。
車は確かに便利だが、ワシントンD.C.観光はバスツアーがベストかなと思った。
2006年11月20日(月)撮影
ホワイトハウス


1日目に訪れたときは夕方5時をまわっており、日もすっかり暮れ建物はライトアップされていた。かなり冷え込んでいたがまだ旅行者は絶えない。
上の写真は2日目の昼過ぎに撮影したもの。周りは鉄の柵がはりめぐされており高貴な真っ白なこの建物を見ていると、ブッシュ大統領の存在がとても遠く感じられる。
柵の前は広い遊歩道になっている。
暖かい日、散歩には最高だろう。
2006年11月20日(金)撮影
ホテル


中心街からは少し外れた所にあるホテル。
アメリカの大手オンライン旅行サイト、「Expedia.com」で申し込んだ。3年前にマイアミへ妻と2人で旅行した際もこのサイトを利用したのだが、今回は前日にバタバタと予約をとったので、実際どんなホテルか少し心配であった。
割とこじんまりとしたフロントで黒人男性が応対してくれる。
ドアカードを渡され、指定された3階の部屋へ向かう。
恐る恐る部屋の中を見る。
ベッドルーム、リビングルームにキッチンと部屋のスペースはとても広く、バスルームも綺麗で、これで1泊84ドル(約1万円)は安く好印象。(別途ホテル内駐車場代を取られるが、これはこちらでは珍しくないらしい。)
名前は「George Washington University Inn」。
快適に過ごせ満足であった。(1才の娘にとってキングサイズベッドがかなり高い位置にあったので、マットレスのみをリビングルームに移動して皆で寝た。)
2006年11月20日(月)撮影
朝鮮戦争戦没者慰霊碑


リンカーン記念堂に向かう途中にある。
左の黒い石の壁には、兵隊の絵が掘り込まれている。
慰霊碑ということであるが、戦死者をヒーロー化している印象をうけ、少し疑問に思った。
ヒーローというよりある意味犠牲者ではなかろうか。
2006年11月20日(月)撮影
リンカーン記念堂


車内から撮影したもの。
この建物の裏側の内部に、下の写真にもあるリンカーン像がおさめられている。
右側に少し見える塔がワシントン記念塔。
2006年11月20日(月)撮影
リンカーン記念堂


かなり見ごたえのある建物。
中心の暗い部分にリンカーン像がある。
2006年11月20日(月)撮影
リンカーン像


リンカーン記念堂の中心部。
思わず日本の仏像を思い出す。アメリカでは当然尊敬されている人物であろう。
2006年11月20日(月)撮影
ワシントン記念塔


上の写真のリンカーン像前から逆方向に向かって撮影。
この左右対称の風景は、インドを訪れた時に見た「タージマハル」を思わせる。
外は寒かった!
2006年11月20日(月)撮影
ワシントン記念塔


もう少し空が明るく青ければ、この真っ直ぐにのびている白い塔も映えたであろうに。おしい。
車を路駐し博物館が集まっているスミソニアンに向かう途中に撮影。
2006年11月20日(月)撮影
スミソニアン博物館


このあたり一帯に9つの博物館が散在している。左に見える建物は自然史博物館。実際訪れた航空宇宙博物館はここから20分近く歩いた。
2006年11月20日(月)撮影
国立航空宇宙博物館の外観


2階建て。入場料無料。ワシントンD.C.の博物館は通常無料であるらしい。嬉しいかぎりだ。
2006年11月20日(月)撮影
国立航空宇宙博物館内


館内は上の写真のように、航空や宇宙に関するさまざまなものが吊るされており又飾られていた。
子供づれはやはり多いが、博物館の中では一番人気らしい
。日本人観光客も私含めちらほら。
2006年11月20日(月)撮影
宇宙船内部


2階に見える人の列に並ぶと実際宇宙船内部を見学できるようになっていた。
実際、宇宙飛行士がどのような空間で生活していたのかがよくわかり中々興味深かった。

旅行中のエピソード

Metro

同じアメリカでもワシントンD.C.の地下鉄はニューヨークと全く異なり、びっくりであった。
まず言えることは、ニューヨークの廃墟のような地下鉄と違ってとても綺麗であった。天井は丸みを帯びた凝ったつくりでいきなり地上の枯葉がパラパラと落ちてくるニューヨークの地下鉄とは大違い。
電車があと何分でくるかも電光掲示板にしっかり表示されていてわかりやすい。ニューヨークでは勿論そのようなものはなく一体あと何分待てばくるのかイライラすることのほうが多いくらいだ。
チケット購入はニューヨークではチケット販売機のスクリーンを指でタッチしてカードを得て(マンハッタン内、その近辺はどこも片道2ドルで固定料金)、それを改札口でこすり中に入り、出る時はカードは必要なくそのまま何も無しで外へ出れる。
ワシントンもチケット販売機はあったが、その仕組みが全く異なった。まず行く先までの必要な金額を調べ、それに見合った金額を入れる。次にチケットの値段をボタンを使って(かなり原始的)示す。そしてオーケーボタンを押すと、チケットとお釣りがでてくるのだ。
出るときもそのカードは必要で、私は最後までとまどってしまった。
電車内はオレンジ色のじゅうたんがひいてあり、これも汚い床のニューヨーク地下鉄とは異なった。
同じ地下鉄でも色々だ。

失敗した食事 その1

今回、レストランなどは前日前もって、オンラインでそれなりに調べていた。
英語のもの、日本語のもの両方持っていった。
1日目。ワシントン市内を迷いまくり、午後7時頃やっとホテルに到着。フロントで市内地図をもらったものの、いくつかオンラインで目をつけていたレストランの場所はその地図では見つけることができない。
疲れもあり面倒になり、その地図に宣伝で載っていたシーフードレストランへ行くことにした。
今回の旅のディナーはカニを期待していた(特に2日目はカニを食べにボルチモアに寄る予定でいたのだ。)のでワシントンでまずは試しにとそのシーフードレストランを選んだのだ。
英語のサイトでもそのレストランは紹介されており、かなり評価が高かったのでそれなりに期待。
ホテルから地下鉄で一駅。見かけは中々高級そうな感じ。
黒人のウエイターが親切に応対してくれる。
シーフード(ほたて、カニ、海老など)グリルを2人共注文。見かけは中々。
味は。。。全てのものがくさい、まずい、しょっぱい。
私は1人前約30ドルのその料理を努力して食べようとするが、妻はしびれをきらし、ウェイターへクレーム。
「ここのレストランは初めてで、こちらの味はよくわからないが、これはくさすぎて食べられない。」とストレートに。
別の料理の注文を勧めてくるので、妻があっさりしたものはどれと聞き返す。
ツナの刺し身をウェイターは勧める。彼女はそれを注文。
さてこれはどうだろう。完全な刺し身ではなく火がとおっているようで、味付けがされてある。
一口。辛い、まずい。
我々はさすがに呆れ果て、すぐさまチェックプリーズ。
持ち帰り?のウェイターの言葉に勿論ノーサンキュー。
帰り、ホテルのセブンイレブンで、インスタントヌードルを買って口直し。
チップ込みで70ドル(約8200円)のディナー。とても高くついた1日目。

失敗した食事 その2

ワシントンD.C.からニューヨークへ戻る途中にボルチモアという都市がある。
ワシントンD.C.から約1時間。少し迷い実際はかなり時間がかかったが、ネオンがきらびやかに輝くボルチモアの中心街へ夜の7時前に到着。
ボルチモアはカニが滅茶苦茶美味しい。。。という噂を聞き、わざわざこの街に立ち寄ったのだ。
情報は実際行ったことのある人から聞くべきだったが、英語のサイトを信用し、それを頼りにまずはいくつか車でまわってみた。
1つはカニのシーズンではないとのことでクローズ。もう1つはバーのような所で駄目。
結局港近くのシーフードレストランに入る。広いスペースに数組のみの客。大丈夫か!?
シンプルなカニをトライしたいと感じの良いウエイトレスに言ってみる。
周りを見ると皆無造作にテーブルに置かれたカニを木槌で叩きながら食べている。どうやらそれが一番ポピュラーらしい。同じのを注文。
カニ12匹で36ドル(約4200円)。
間もなくしてウエイトレスが調理されたカニ12匹をテーブルの上にひっくり返す。
さてお味は?
しょっぱい、からい。。。そして味は。。。良くない。全部たいらげるのはきつ過ぎる。
時々デジタルカメラのフラッシュがたかれる。周りのアメリカ人達も観光客が多いようだ。彼らはこれらのカニをきれいにたいらげていた。
アジア人の口に合わないだけなのか。。
チャイニーズのレストランに行けば、アジア人の口に合うよう調理してもらえたのかなと思ったりもする。
結局、妻と2人で4〜5個頑張って食べ、残りはテイクアウト。
妻は私が再度調理しなおすと言っていた。(帰宅後、辛い味付けのカニを洗いゆでなおしたが、そのきつい臭いとしょっぱすぎる味はとれず、結局半分以上残し捨ててしまった。カニに申し訳ない。)
インチキ英語サイトを信用したのがまず間違いなのだろうが、これほどまでに食事に失敗した旅行は初めてであった。
帰りは再び口直しにサブウェイでサンドイッチを買って食べる。
とても美味しかった。(苦笑)

セルフサービスのガソリンスタンド

ワシントンD.C.滞在2日目、車のガスが無くなり市内でガソリンスタンドを探すが、セルフサービスのものばかり。アメリカのクレジットカードはあいにく持っていないので、フルサービスのスタンドの場所を人に聞きやっとたどり着く。
ニューヨークへ向かう途中、又ガスを入れようと高速のサービス・エリアのガソリンスタンドに入るが、どれもセルフ・サービス。
数件目のスタンドに係員がいたので聞いてみると、この時間帯(夜11時前後)はもうセルフサービスのみと言う。
私は「カードは持っていないんだけど、現金で払えるスタンドは無いか。」と聞いてみると、こちらでできると言う。
まず係員に入れたい分だけ現金で支払い、足りなければ再び支払い足りれば後でお釣がくるというシステムになっているようであった。なるほど!プリペイドということだ。
そしてガソリンを生まれて初めて自分で入れる。要領がいまいちわからず少し困っていると、その係員は表へ出てきてくれ、親切にやり方を教えてくれた。(終わってみれば実に簡単な作業であったが。)
ガスを入れ終わり、お釣をもらいに行く。「完璧だったわね。」とその係員の女性は褒めてくれる。(苦笑)
何でも経験してみるものだ。
 

旅を終えて

直前にこの旅行は決めたこともあり、行動面で少し無計画さがでたが(1泊2日と短い旅ではもう少し計画を練ったほうが良さそうだ。)、初めての家族3人での車旅行ができ、良い経験になった。
小さい子供がいての旅行はやはり妻と2人だけの旅行とは異なる。
次回家族3人の旅行はどこになるか。又違った旅が楽しめると思う。
車旅行は思ったよりきつかった。。。便利な反面、ストレスを結構もらってしまった。
旅行は1泊2日と短いものでも、日常を離れることができるので、やはり楽しい。


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